こんにちは♪
韓国人の旦那と日本人の私の間に生まれた息子。
親としては、日本語も韓国語も話せるようになってほしい、自由に使いこなせる程度できるようになってほしいと願っていますが、子どもにとって負担になるのではないか?とも心配しております。
幼少期をマレーシア、シンガポールで過ごし家では、日本語+英語、家の外では英語を使って育った私が、現在息子に実際に行っているバイリンガルの教育についてご紹介します!
この記事はこんな人におすすめ
- バイリンガルの教育について知りたい
- 何から始めたらいいかわからない
- 海外在住だが、日本語も使いこなせるようになってほしい
- 実際の体験談が知りたい
※筆者は教育ママではありません、むしろ子が望まないならしなくていい、
自ら進んで勉強をすることには大賛成です!
1.バイリンガルとは
バイリンガルを簡単に説明しますと、2つの言語を自由に使いこなすことです。
なので、トリリンガルは3つの言語を自由に使いこなすということになります!
1.1.バイリンガルに育てたい理由
韓国と日本という国の間に生まれた息子。
言語を学ぶということは、その国について学ぶということ。
そして、自分の視野や世界を広げるためのツールを身に着けることだと考えています。
バイリンガルに育てたい2つの理由
・自分の視野や世界を広げるための力をつけてほしい
・母国(韓国・日本)に興味関心を持ってほしい
1.2.バイリンガルに育てたい!というのは親のエゴなのか
バイリンガルに育てたい、○○みたいになってほしいと子どもに押し付けるのは親のエゴなのでしょうか?
私自身この質問の答えにいまだにたどり着くことができていません。
私が望んでいるだけで、息子は望んでいないのではないだろうか、、等々悩みは尽きません。
何が正しいのかはわかりませんが、とりあえずできることはやってみることにしました。
小さな子どもにバイリンガルは大変なのではないか
実際に、私が幼いころ日本語・英語・中国語が存在する環境で過ごしていましたが、私にとってはその環境が普通で当たり前でした。
当時、大変だ負担だ!と考えたことはありません。
日本に帰国後も、日本語と英語は私にとって、意思疎通を図るうえで欠かせないツールでしたなので、区別なく使っていました。
今現在、家では日本語、家の外では韓国語を使って生活する我が家の環境も、もしかしたら息子にとっては普通で当たり前なのかもしれません。
2.我が家のバイリンガル教育
息子がお腹にいるときから、「韓国語も日本語も話せるようになってほしいな」「そのうち自然と二か国語は話せるようになるよね」なんて考えていましたが、
先輩ママパパのお話や体験を聞いていると、自然に2言語を自由に使いこなせるようになるのは、なかなか難易度が高いと知りました。
言語は使えば使うほど、使えるようになり
使わなければ忘れていくものです
(実際に私の英語と中国語がそうでした)
2.1.実際に行っているバイリンガル教育
1歳6か月~2歳7か月(現在)の息子に対して、バイリンガルになるために行っていることを会話と読み書きに分けて詳しく紹介していきます♪
会話編
夫婦の会話、息子との会話は日本語で行う
これは、居住地が韓国であるため韓国語より日本語を話す・聞く・目にする機会が圧倒的に少ないので行っています。
少しでも日本語に触れる機会を多くしたいためです。
(普段の生活の中で、触れる機会の少ない言語で行うのがいいと思います。)
旦那も日本語が100%理解できるわけではありませんが、わからないものはお互い教えあっています!
息子が会話する際に韓国語を使っても、あえて注意したり日本語に言い直させない
今現在息子は、何の言語で話しているのか区別できる年齢ではありませんし、彼にとっては何の言語で話すのかが重要ではなく、意思疎通が図れるというのが重要な時期です。
現在、彼が意思疎通のツールとして使っているだけなので、その意思疎通の意欲を下げないように「日本語では○○っていうよ」と言い換えることはしていません。また、そのような声掛けはしないように気を付けています
息子とお義母さんの会話は韓国語でする→その翻訳を頼む
これは、同居している利点なのですが、お義母さんは韓国語だけ使います。
なので、息子とお義母さんの会話は韓国語です。
ここでポイントなのですが、息子とお義母さんが話した内容やお義母さんが私に韓国語で話しかけてきたときに「おばあちゃんと何の話したの?」「おばあちゃんがママになんて話したか教えてくれる?」と日本語で質問します。(お義母さんも反対に息子に「ままなんて言ってるの?」と聞いてくれます)
読み書き編
正直、まだ読み書きさせるには少し早いと思っていますが、普段の生活の中に平仮名やカタカナ漢字に触れられる機会が多くなるようにしています。
日本語(韓国語)の絵本を読む
息子が本を読んでほしい時や、時間があるときは、積極的に本を読むようにしています
一日に○○冊読むぞ!という目標は立てずに、気楽にやっています。
絵本の読み聞かせは、最初から最後までそのまま読めたことは数えるぐらいしかありません。
息子が早くページをめくってしまうので、省略して読んでいます。
息子は、絵本より図鑑が好きみたいで図鑑も一緒に見ながら息子の「なに?」という質問に簡潔に日本語で答えるようにしています。
日本語の本は、日本に帰国したときに買ってきていますが、本が重たいので、光化門にある教保文庫で少し割高ですが買ったりしています!
また、とてもありがたいことに家の近くに日本語図書館があります!
そこを利用させていただいています♪
その他、実践していること|こどもちゃれんじ
息子には、こどもちゃれんじぷちをやってもらっています。
0歳のころからこどもちゃれんじベイビーを受講していて、今は年齢が上がりぷちになりました!
始めたきっかけとしては、
月齢にあった遊びや絵本を読んであげたい
初めての育児で何をしたらいいかわからない
勉強というより遊び感覚で楽しんでもらいたい
お手軽な値段で始めたい
年度の途中からでも、子どもの月例に合わせてはじめたい
簡潔に言いますと、初めての育児で何をしていいか全くわからないこれが全てです。
この悩みを解決してくれたのがこどもちゃれんじでした
子どもの教育だけでなく、毎月情報誌が送られてくるのですが、私はその情報誌がお気に入りでいつも楽しみにしています。
息子の月齢はどんな時期なのかな?何を求めているのかな、何が発達しているのかな、等々の悩みを共有できたような気分になります。
情報誌を見て「あ!だから息子はこの時あんな行動をしてたのか~」と納得することも多々あります
こどもちゃれんじの主人公は、子どもであるが、子育てをしている親のためにもすごくなる教材だと心から感じています。
3.今の息子の実力の記録
息子のバイリンガルの記録を年齢月齢別に不定期で記録していきます!
2歳3か月
まだ、完璧に自分の意思を伝えられないが、2,3語で話すことがある。
・「ばあちゃん、まんまあった」=「ばあちゃんとご飯食べる」
・「ばあちゃん おっきいカーカ ある」=「ばあちゃんが車に乗ってきた」
とこのような感じで話してくれます。
これを韓国語では、「ばあちゃん まんま イッタ(있다)」や「ばあちゃん チャ(자/자동차) イッタ(있다)」と言い換えます。
ばあちゃんという単語は、日本語でも韓国語でもばあちゃんといいます。
2歳6か月
現在は、イヤイヤ期のピークが終わり落ち着いています。
言語の発達面では、満3歳以上だと保育園の面談時に言われました。
初めは、言語の発達が遅れているかな?まあ、二重言語だから遅れるものだと思っていたので心配していませんでたが、2歳6か月ごろから急に話始めました。
現在は、保育園または韓国人が多い環境になると、韓国語で話します。
保育園では
・「○○くん~ かっか カッチ(같이) もごよ(먹어요)」
とお友達に声をかけて一緒におやつを食べるそうです!
家では
・「まま これ くも いえだよ おっきいね」
という感じで、単語を4~6単語ほどつなげて話してくれます!
息子を観察していると、真似をするのが大好きみたいで
テレビから聞こえてくる音を正確に真似しています!
(ダンスの真似、ポーズの真似、言語は英語やほかの国の言葉も話しているときがあります)
特に、こどもちゃれんじの教材をタブレットでみて真似しています!
日本語は、こどもちゃれんじのおかげで、単語力が飛躍的に伸びました。
私や旦那との会話になってしまうと、普段使う言葉に限られてしまうので助かっています!
旦那曰く、筆者の韓国語の発音よりも息子くんが正確なのだとか。。
色については、英語を初めに覚えましたが、現在は日本語も韓国語でも言えるようになりました!
そして、今までお義母さんのことは、ばあちゃんと呼んでいましたが、おばあちゃんを呼ぶときは正確に「ハルモニ(할머니)」と呼び、私たち夫婦には「ばあちゃん」と言い換えています。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?もう少しすると、日本語、韓国語だけでなく英語の勉強が始まります。韓国在住の先輩ママパパの話を聞いていると、韓国での英語教育は日本に比べレベルが高いです。幼いころから英語塾行くのは珍しくありませんし、英語幼稚園に通うのも珍しくありません。小学校に入学する前には基本のABC、簡単な会話(自己紹介等)は、できる子がほとんど度と聞きました。息子のストレスにならない程度に日本語のテキスト、日本語の教育通信、公文等を使用して一緒に勉強していく予定です。子育てには正解はないので自分たち家族に会った方法を模索しながら一緒に成長していけたらなと思っています。バイリンガル教育を始めるのであれば、幼いころから、二か国語が存在することが当たり前の環境を作ってあげることをおすすめします!