こんにちは♪
TOPIK初心者なら、TOPIKⅡの試験で一度はつまづくスギ(쓰기)、、
この記事はこんな人におすすめ
- スギの勉強方法がわからない
- 私には、スギはちょっと難易度が高いかも
- 53番以降は諦めようかな。と思っている人
筆者もスギに対してネガティブなイメージを持っていたうちの一人です。
TOPIKⅡ第83回の53番の試験問題を例に具体的にスギの書き方や勉強法をご紹介します。
スギ超初心者の実力|TOPIK5級に合格した筆者の実力
下の画像は、筆者が初めてスギの問題に挑戦したものになります(TOPIK第64回53番試験問題)
どうですか?
ハングルも分かち書きも文章の構成も、とても1か月で5級が受かった人には見えませんよね。。。
さらに驚くことに、この短い雑な分を書くのに30分以上もの時間を要したということです、、
ご覧の通り文章力がとても乏しいのです、、。
恥ずかしながら、、国語(現代語)の偏差値は、常に40-45を彷徨っていました。
そんな筆者が、スギの数をこなし、書き方のポイントを掴み、人並みに書けるようになった方法をご紹介させていただきます♪
誰でも書き方のポイントを掴み、数さえこなせば必ず書けるようになります!!
何から始めるべきなのか|スギ初心者
実際に、筆者が行ったことをもとにおすすめの勉強法を紹介していきます!
1.スギについて知ろう
まず、挑む前に相手についての情報がないと作戦を立てることができませんよね?
なので、スギについて知ることから始めましょう!
筆者が実際に、インターネットや問題集等で調べた情報をまとめました。
- 問題:とある調査を行った結果が記されている。
2-3つのグラフ(とその後の予想)が’問題として出題される。 - 200-300文字で解答すること。
- 配点は30点。
- 15分ほどで書き終えるの理想。(慣れたら10分)
相手(スギ)について、基本的な情報が手に入ったので次は、作戦を立てるために模範解答を見て、どのような表現が使われているのか、どのような書き方をしているのかをまとめました。
2.具体的な解き方|練習方法
2.1.文章を書く前に要点を問題用紙に書き込もう
最初から、完璧な文を書こうとしないのがコツ。
下の画像は、実際に筆者が問題用紙に書き込んでみたものです!
青文字で書いた部分は、解答用紙に書こうとしている内容です。
- なぜこのように、解答用紙に直接書き始めず、問題用紙にメモ書きのように書き出すのか?
-
・文章を書かなくていいので、初心者でも始めやすい。
・解答用紙に書く前に、文の構想を整理できる。
・解答用紙での書き間違いを防ぐため。
(試験本番は、マーカーペンで記入するため、間違えると消すのが手間になります)
・解答時間の節約。
2.2.導入部|文章の書き始め
解答をどのように書き始めたらいいのだろうか?
模範解答を何問か見ると、導入部分には決まった似ているパターンで始まっていることが分かりました。
そのパターンとは
○1○を対象に○2○について○3○が調査した/結果を見ると/結果によると
韓国語:
○1○으로 ○2○에 대하여 ○3○에서 조사하였다/조사한 결과를 살펴보면/조사한 결과에 따르며
1・・・調査対象
2・・・設問に記載されている題目をそのまま書く
3・・・調査機関
第83回53番の設問では、調査対象については書かれていないので、調査対象を省いて書きます。
例:인주시의 가구 수 변화에 대하여 인주시 사회연구서에서 조사하였다/조사한 결과를 살펴보면/조사한 결과에 따르며
という書き出しが簡単で分かりやすいです。
(オレンジ色 問題用紙に記載されている・青色 決まったパターン)
2.3.グラフについて書いてみよう
53番の設問は、グラフについて書く問題なのでここが重要です。
グラフの何について書けばよいのかと申しますと、グラフ見たそのままの情報です!
簡単に言いますと
グラフが上がった(増えた、増加、急激に)、下がった(減った、減少、穏やかに)
数値が上がった下がった、という表現だけでなく
増加した、減少したまた、どのように増減したのかを書き記すとよりよいでしょう!
(例:急激に増加した、緩やかに減少した、さほど変化は見られなかった等)
期間は、グラフを読み取るうえで必須の情報になります。
期間を上手に使い、表現の幅を広げましょう。
グラフに出てくる単位もグラフを読み取るときの一つの情報です。
忘れずに記述しましょう。
(書かなくてもよいという解説もありますが、書いたほうが読み手にとっては親切で、ちゃんとグラフを理解して読んでいるよというアピールにもなります)
一言でまとめると、グラフ見たまま書けばいいのです。
主題される内容自体は、難易度の高いものではないので、決まったフレーズや言い回しに慣れてしまえば20点台後半もとることができます!
2.4.最後に原因・予想(今後の見通し)について書いてみよう
グラフを書き終えると、設問に「原因・予想」等が書かれています。
その部分の例文について、ご紹介します!
原因
例1.
日本語:このような結果が表れた原因は○○のせいである
韓国語:이러한 결과가 나타난 원인은 ○○ 때문이다.
例2.
日本語:このような原因には、ひとつ、○○のせいである。ふたつ、○○のせいといえる。
韓国語:이러한 원인으로는 첫째 ○○ 때문이다. 둘째 ○○ 때문으로 보인다.
今後の見通し、予想
日本語:今後は○○にようになる予想だ
韓国語:앞으러는 ○○ 것 으로 정만된다.
まとめ
以上のことを基本とし、とりあえず、書いて書きまくる!数をこなす!これで、数をこなしているうちに重要な表現やフレーズが身についてきます。考えなくても、手が自然と動くようになるまで練習してみましょう。ある程度、容量が分かり身についてきたら、次は時間を計測しながら練習しましょう。筆者は、試験を受けるまでに10分を目標に書き終えるように練習していました。遅くても15分以内に!制限時間を短くし練習することで後ろに続く54番に少しでも多くの時間を費やせるようになります。54番は53番の比べると文字数も2倍以上に増えますし、自分の考えをまとめて書かなくてはならなくなるので、少しでも多くの時間を残せるように練習するのがおすすめです!スギだけでなく、TOPIKは時間との戦いなので時間配分が重要です!