【画像あり】韓国ソウルの私立保育園の保育料|負担金は0ウォン!?

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こんにちは♪

今回は、韓国ソウルにある実際に息子が通っている保育園の保育料についてご紹介します!

一例としてご紹介させていただきます!

こんな人におすすめ

  • 韓国の保育園について知りたい
  • ソウルの一般的な私立の保育料が気になる


韓国にあるすべての保育園に当てはまるというわけではありません。
あくまでも、筆者の子どもが通っている保育園の保育料です。
詳細は各保育園にお問い合わせください。

もくじ

1.日本と韓国の保育料の違い

日本では、保育料が3歳から無料ですが
韓国では、0歳から就学前まで保育料が無料です!
(ただし保育園に限る、幼稚園は含まれない2023年現在)

1.1.日本の保育料

日本での保育料は、①と②を合わせて考慮されます。

  • 保護者の所得をもとに算出される
  • 認定区分による保育料の違い

実際に、日本で息子が0歳のころから保育園に通わせていましたが、当時の保育料がひと月当たり5万円超えていました。

当時は、保育料の高さに驚きました。

1.2.韓国の保育料は基本無料

韓国では、0歳~就学前まで保育料は基本的に無料です。

写真の一番左の欄にある부모부담보육료が父母負担保育料なのですが、0ウォンと書かれています。

正確には、政府が保育料に対し補助としてお金を出してくれているので、保護者の負担金が0ウォンということになります!

https://www.129.go.kr/faq/faq03_view.jsp?n=2922


2.韓国の保育園は、本当に保育料は無料なのか

実際に我が家の保育料の事情をご紹介します。
(私立の一般的な保育園です)

2.1.実際の保育料の内訳(画像あり)

我が家では、政府からの補助で基本の保育料が無料になっています。

それとは別に毎月、または指定の日に保育料を支払っています。

具体的には
入学金(入学時のみ)・・・100,000ウォン
現場学習費(3,6,9,12月のみ)・・・85,000ウォン
特別活動費(毎月)・・・107,000ウォン
その他・・・制服やリュック等の保育園指定のものと必要なものをなど初めに揃えました。

入学金…100,000ウォン

名前の通り、入学の際に保育園生活を通して一度だけ払うものになります。

現場学習費(3,6,9,12月)…85,000ウォン(年間340,000ウォン)

現場学習費とは、園外で活動する際の入場料、施設の利用料、交通費、飲食費等のことです。

特別活動費(毎月)…107,000ウォン

特別活動における講師の人件費代、特別活動にかかる運営代

その他…約600,000ウォン

屋根付き三輪車(通学・近場用)、お昼寝用の布団(持ち運び簡単)、手拭きタオル(速乾)、フォークスプーンセット+補助箸(ケース付き)、コップ、蓋つきのお皿、巾着、エプロン等々

筆者の感覚では、基本の保育料を政府が支援してくださっているので高いと感じたことはありません。

また、市や区が運営している保育園は、特別活動費がないところもあります。

なので、公立の保育園を選ぶと、負担金なしで通うこともできます!

2.2.特別活動費

実際に、政府の支援とは別に保育料を支払っていますが、この金額以上の価値があると、筆者は感じています。


息子の通っている保育園では、イベントや野外活動がとても多いです。

農場と提携しており、1カ月に1度農場に出掛け、自然と触れ合ったり、ジャガイモ掘り、ブドウ狩り、いちご狩りなど経験しています。

絵本や動画だけでなく、直接子どもたちが触れて、見て、体験できるのが気に入っているポイントです!

子どもも、体験から帰ってきた日には、ブドウの取り方や、ブドウは地面ではなく木からぶら下がっているんだよとジェスチャーや簡単な言葉で説明してくれます。


また、園内で日々行い活動だけでなく、園の外に出て、キッズカフェ(室内遊具施設)へ出かけたり、遠足に出掛けたり、両親の日、子どもの日、プール、エアー遊具等々様々な行事もあります。


3.まとめ

韓国の一般的な保育料や保育園にかかるお金は、いかがでしたでしょうか?筆者が実際に、日本で息子を通わせているときよりも、値段的にも質的にも大満足しています!もちろん、園によって特徴が全く違うので、あくまでも参考になればと思っています。こんな保育園もあるんだなと思っていただければ幸いです♪そして、少子化が深刻な韓国では、子育てに関する金銭的・物理的支援が妊娠前から受けられる制度が多く存在します。2025年からは、満3歳~満5歳の幼稚園にかかる費用も、保護者の負担を0にするという案が提案され進んでいます。(現在は、幼稚園は年齢関係なく、全負担です)このように、これからも韓国では、子育てに関する支援が広がってく行くと思います。

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