こんにちは♪
今回は、子育てをしながら、1か月ちょっとの期間必死で勉強しTOPIK5級を取得した筆者の勉強法を紹介します!
この記事はこんな人におすすめ
- TOPIK5級に合格した時の勉強方法
- TOPIK5級に合格するまでのスケジュールが知りたい
- 子育て(社会生活)とTOPIKの勉強の両立方法
1.韓国語の勉強を始めたきっかけ
韓国ドラマを見ていて、韓国語の発音が魅力的に聞こえ、筆者も話せるようになりたいと思い、韓国語の勉強を始めました。
実際に、勉強を始めた!といえるのは、現在の旦那と出会ってからです。(2019年)
1.1.韓国語の勉強を始めた当初
勉強といっても、本屋で韓国語のテキストを買って空き時間に勉強するという感じでしたので、、単語力はもちろん、文法もほとんどわからず。。
韓国語の聞き取りは、韓国ドラマや映画をたくさん見ていたのもあり自信ありましたが、、正確には雰囲気で意味を理解する程度でした。
1.2.TOPIKとの出会い
韓国語の実力を試してみようと友人と一緒に受けたのがTOPIKとの出会いです♪
22年10月にTOPIK1を初めて受け、2級に受かりました。
この時は、事前に勉強することなく受験し읽기・듣기ともに2問ミスで受かりました。
TOPIKⅡを受ける目的
韓国移住後、退職し、専業主婦と過ごし、目標もなくだらだら過ごしていました
韓国語の勉強は、なんとなーく続けていました
なにか、自分を変えたい!必死になって努力してみたいと思い、TOPIKⅡの試験を受けることにしました
TOPIKⅡの申請
23年5月30日にパソコン、iPad、iPhoneの三台を使い半日かけて申し込むことができました。
幸いにも、申し込みをする時点でソウル市内の会場が残っていました。
受験日は、7月6日でした。
本格的にTOPIKⅡのために勉強し始めたのは申請後からなので、1か月と少しの期間寝る間も惜しんで勉強しました。
2.TOPIKⅡ試験1か月前のスケジュール
試験までの1カ月の生活と勉強のスケジュールを平日と週末に分けてご紹介させていただきます!
2.1.平日
育児・家事・保育園に登園させる
トピックの問題集を解く・単語集に目を通す。(問題文を読んで意味が分かるように)
オンラインにて韓国語の授業
お昼ご飯
前日解いたトピックの予想問題の復習
家事・育児
トピックの予想問題(듣기,쓰기,읽기を日替わりで時間を計測しながら試験時間に合わせて解く)
2.2.週末
〈土曜日〉
日中は、家族との時間を大事にしたかったので、夜息子が寝た後に、試験と同じように通しで時間を測りながら、予想問題を解きました。
〈日曜日〉
日曜日も土曜日同様、夜息子が寝た後に前日解いた予想問題の解説を見ながら復習しました。
平日と週末は、以上のようなスケジュールで過ごしていました。
しかし、途中で一週間日本に帰省していたので、その間はTOPIKの勉強はしていませんでした。
3.듣기・쓰기・읽기|それぞれの勉強法
1か月という短い間に4級(勉強過程で5級を目指す)を取得するという目標を持っていた筆者が、実践したそれぞれの勉強法。
3.1.듣기(聞き取り)
元々、聞きなれていたので勉強の優先順位としては一番低かったです。
そうはいっても、TOPIKの問題になれることが必要だと考え、試験の予想問題、TOPKIの問題集の音声を集中して聞きました。
2回同じが音声が流れる問題でも、1回目の聞き取りで答えが見つけ出せるように聞いていました。
そして、聞き取りできなかった部分は
- 何も見ずに聞く
- 音声文を見ながら聞く
- 音声を聞きながらシャドーイングする
1~3をを繰り返していました
選択肢は、音声が流れる前に把握するのも大切ですが、音声を聞きながら同じ単語や似た単語・言い回しを選択肢から見つけて回答を探していました。
3.2.쓰기(書き取り)
元々、4級を目指していた筆者は、51、52、53番を集中的に勉強し、54番は時間に余裕のある時だけ解いていました。
51,52番
難しい表現を使わずに自分が確信の持てる表現で解く
過去問や問題集を通して問題出題のパターンを掴むと、コツがつかめるようになる
とにかく、数をこなしました。
53番
基本の文型と問題の出題パターンを覚える
覚えた文型を用いて、ひたすら書く練習をする
グラフを読み取った情報そのままを書く
時間としては、10分~15分の間に書き終えられるようにしていました!
その後、自分の解答と模範解答を見比べ、整理しながら自分なりの模範解答を作成しました。
54番
・時間を気にせず、問題に対して自分の考えを箇条書きに書き出し、文にするという方法
쓰기は、すべて書ききらなくても、部分点がもらえるので、最後まであきらめずに時間の許す限り、自分の考えをかけるだけ書いてしまいましょう!!
4.읽기(読解)
읽기で重要視したのは、問題文と選択肢の速読です。
いかに早く正確に内容を読みとれるのか。
インターネットで読めるニュースの記事を空き時間に速読する練習もしていました。
難しくても最後の問題まで目を通し、わからないなりに問題を解きます。
試験時間の最後15分を残し、その15分でわからなかった問題・不安な問題に目を通すようにしていました。
ポイント
問題を解くときに、携帯のストップウォッチを使って一問を解くのにどのぐらい時間がかかるのか、읽기全体を通してどのぐらい時間がかかってるのかも毎回毎回測っていました。
읽기は、単語の意味・大まかな文法が分かってしまえば解けてしまいます。
しかし、すべての単語の意味を覚えるというのは、難易度が高いので前後の文の雰囲気から読み取ることも重要です。
わからない単語が出てきても、前後の文章や問題文・選択肢から推測します。
幸いにも、日本語に似ている単語が多いのでそこを頼りに解いていました。
5.TOPIK89回
5.1試験日当日の流れ
会場に着いたら、受付で受付を済ませて教室へ向かう。
受付で必要なもの
- 受験票(紙に欧倫とアウトして事前に準備
- 身分証明書(外国人登録証等、顔写真付き)
周りは参考書や問題集を見ている人もいれば、友達と話している人もいて自由な雰囲気でした。
筆者は、単語集をなんとなく見返していましたが、周りが気になり集中できず。
個人的な、試験を受けた感想としては、「あれ??なんか予想より難しい、、これは4級も危ういし、聞き取りは自信があったのにボロボロだ、、」
試験が終了してから、監督員の先生が今回の듣기は難しかったですねと話していました。
듣기は、難しかったです、、ひとつわからないと全然集中できなくなってしまい、集中できませんでした、、。
쓰기は、繰り返し問題を解いたおかげもあり、簡単に感じました。
읽기は、筆者の解いてきた練習問題と同じくらいだな~と感じました。
5.2TOPIKⅡ第89回 結果
듣기・・・84/100 平均:58.78
쓰기・・・43/100 平均:35.88
읽기・・・74/100 平均:52.68
合計・・・201/300
という結果でした。
合計で190点以上取れれば5級なので私はぎりぎり5級をとることができました。
予想問題を8回分解いた得点は、下記のようになりました。
듣기・・・80~90/100
쓰기・・・未知/100
읽기・・・52~68/100
私の考えでは、듣기と읽기で140~150点取って、쓰기で40点ぐらいとる計画でした。
TOPIKⅡの試験対策で重要だと感じた点
多く過去問や予想問題に触れ、試験問題になれることが重要だと感じました。
実際の試験時間を想定し、繰り返し解くのが今回一番力になったと思います。
自分がどの分野が得意で、苦手なのかを把握して、重点的に勉強する分野を絞るのも一つです!
そうすることで効率的に試験対策を進めることができます!
6.まとめ|その人の努力は、その人の知識・財産であり、誰にも奪われないもの
あくまでもTOPIKの試験対策なので、韓国語のスピーキングが上手になるとか、生活で実際に使う韓国語の実力が付くかは別問題だと考えます。しかし、筆者自身、これだけ頑張った、自信がついたのも事実です。そして、他人から見たら
韓国語のスピーキングの実力が伴わないのに意味あるの?
5級ごときで何言ってるの?
TOPIK試験の何が役立つの?
と心無いことを思われたり、言われるかもしれません。筆者も実際に同じような言葉を言われた経験もあります。その時は、自分自身の目標・目的を振り返ってみてください結果ももちろん大事です。社会的には結果が重要視される部分が大いにあると感じますが、自分自身の努力、頑張りの過程を大切だと考えます。これは、どんな試験でも、何級をとったとしても、試験に受かっても落ちても同じです。人の努力は、素晴らしいもので決して人の努力を非難したり否定したり、馬鹿にしてよいものではありませんよね!みなさんもぜひ、自分に合った目的・勉強法で頑張ってみてください♪今回ご紹介した内容が誰かのお役に立てますように。