韓国の冬を初めて経験する日本人が、実際に住んでみて驚くことの一つが「洗濯機周りの冬トラブル」です。
特に以前は、洗濯機の排水ホースが凍結して水があふれるというケースが少なくありませんでした。
ただ日最近は、アパートの整備の強化、管理事務所による注意喚起など状況も少しづつ変わってきています。
この記事では、「昔よくあった話」で終わらせず、今の韓国事情をふまえた現実的な注意点を韓国在住日本人の目線でまとめます。
1.韓国ではなぜ洗濯機の排水が凍りやすいのか?

日本と韓国の大きな違いは、洗濯機の設置場所です。
韓国のアパートやマンションでは、洗濯機が 室内ではなくベランダ(外気に近い場所) に設置されていることが一般的でした。
- 排水ホースが外気にさらされる
- 冬は氷点下が当たり前
- 寒波が来ると −10℃以下になることも珍しくない
この条件が重なることで、排水ホース内に残った水が凍り、排水できなくなるというトラブルが起きやすかったのです。
1.1実際によくあったトラブル例
- 洗濯機は動いているのに水が流れない
- 「ゴボゴボ」という音がする
- ベランダや室内に水が逆流してあふれる
- 故障だと思って修理を呼んだら「凍結ですね」で終了
特に日本人にとって盲点なのは、洗濯機が壊れていなくても水浸しになる という点です。
水浸しになっている現場を実際に見て、最初に私が思ったことは「洗濯機壊れちゃったのかな、、買いなおしか~大きな出費だな、、」でした。
購入を検討する前に必ずホースが凍っていないか確認してみてください!!
2.最近の韓国アパートは事情が変わってきている?

近年の韓国では、洗濯機の排水凍結を前提とした対策が、アパート側でも進んでいます。
- 排水ホースが 断熱材で覆われている
- 排水口まわりが 凍りにくい構造
- ベランダがほぼ 室内に近い設計
そのため、「今はもう全員が必ず凍結トラブルに遭う」わけではありません。
しかし、「気温がかなり下がると洗濯機の排水ホースが凍ってしまう可能性がある」と頭の片隅に置いておくのがベストです!
寒波の日には「洗濯を控えてください」という放送が流れることもあります!
韓国ならではの特徴として、管理事務所(관리사무소)からの館内放送 があります。
寒波が予想される日や、気温が極端に下がるタイミングでは、
管理人さん本日は気温が大きく下がる予報のため、洗濯機の使用はできるだけお控えください!
といった内容の放送が流れることもあります!
これは排水凍結、配管トラブル、水漏れ等を防ぐためのお知らせです。
日本ではあまりない文化なので、初めて聞く日本人の方も多いと思います。
それでも注意が必要なケース
設備が進化していても、次のような場合は今でも注意が必要です。
- 築年数がやや古いアパート
- 洗濯機が完全に外気に近いベランダ設置
- 寒波(−10℃以下)が数日続くとき
- 深夜・早朝に洗濯をする習慣がある
特に「新しいアパートだから大丈夫」と思い込むこと が一番のリスクになります。
備えあれば憂いなしという言葉があるように、新しいアパートでも油断は禁物です!
新しいアパートでも意識したいポイント
- 排水ホースが断熱されているか一度確認
- 寒波の日は放送内容をチェック
- 深夜・早朝の洗濯は避ける
- 洗濯後、ホース内に水が残らないよう意識する
ほんの少し意識するだけで、トラブルの多くは防ぐことができます。
3.まとめ|韓国の冬は「事前に知っていれば怖くない」
韓国の冬は、日本より寒さが厳しいだけでなく、生活設備の前提が日本と違う部分があります。
洗濯機の排水凍結は、以前はよくあるトラブルでしたが、最近ではアパート設備の進化や管理体制の強化により、状況は少しずつ改善されています。
それでも、築年数や寒波の強さによってはリスクが残るのも事実。
これから韓国で冬を迎える方は、「寒さ対策」だけでなく、水回りの冬対策にも少し目を向けておくこと をおすすめします!




